2011年11月13日日曜日

整理と整頓、どっちが苦手?

整理整頓。。仕事上でも家庭でも必ず言われる言葉ですよね。

仕事の効率化を考えるときには必ず、時間管理を考えますが、
平均すると、1年のうち1週間は探し物に費やしているんだそうです。

で、整理整頓を考えるわけですが、
整理と整頓は別のものです。

辞書を引くとこんな感じで記載があります。

整理 
1 乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。「書庫の~」「論点を~する」
2 不要なものを取り除くこと。「無駄な枝を~する」(略)

整頓 
(「頓」も整う意)よく整った状態にすること。
きちんとかたづけること。「机の上を~する」

よく似てますが、簡単に言うと

整理・・・内容を整えること
整頓・・・見た目を整えること

と解釈しましょう。

私は整頓が苦手(面倒なので)なので、普段は机の上が散らかってる人です。
でも整理はされているので、はた目にはぐちゃぐちゃに見えても、どの書類がどの辺にあるかは大体把握しています。

探し物の時間もそれほどではないと思います。(整頓されていてもそれほど効率は変わりません。)

で、問題は整理が苦手な人
実はウチの嫁さんがそうなんですが、彼女は整頓は得意なので、部屋もきれいに片付いています。
ところが、整理ができていないため、どこに何があるか分からず、いろんなところを探すことになります。

で、何が原因か?
これは、「分類」ができてないことに起因しているようです。

整頓されているため、表には出てないのですが、
引き出しの中を見るとまったく関連性のないものがいっしょくたに入っていたりします(笑)

どれとどれが仲間か?がよく分からないみたいです。
(すごくアホな子みたいですが、結構こういう人多いんじゃないでしょうか。)

対処法としては、
・定位置管理
・分類軸の設定
です。

定位置管理は「必ず決まった場所にしまう」ですね。

嫁に聞くと、どうやら分類軸がよく分からないらしく、
私から見ると、「同じ大きさや形のもの」とかで分けているように見えました。おいおい(^^;)

そこで、
・いつ、何のために使うものなのか?
・そのときに一緒に使いたいものは何か?
・それはどこにあれば便利か?

という観点で分けるように指導したところ、以前よりは少しよくなりました。


続く